大阪魚市場株式会社 OSAKA UOICHIBA Co., ltd.
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お魚図鑑

イカナゴ

 イカナゴの親。関西では「かますご」とか「ふるせ」と呼ぶ。
イカナゴの新子(稚魚)
(画像をクリックすると拡大します)
主産地 大阪、兵庫、愛知、宮城、茨城
漁法 底引き網、中層トロール(新子)
分布図

■名前
ほぼ全国的に獲れる魚だけに呼名も色々で、それがまた大きさによって違うからややこしい。関西では本名のイカナゴと呼ぶ一方で、親ははカマスゴ(カマス子)、稚魚はシンコ(新子)、チリメンにした製品はカナギと呼ぶ。他地域の代表的な呼名は、関東ではコウナゴ(小女子)、北海道では親をオオナゴ、三陸ではメロードと呼ぶ。
■分布、生態
北部九州以北日本海沿岸部、瀬戸内海以北の太平洋岸沿岸各地の砂底に生息。低水温を好み、水温15℃以上になる初夏から晩秋までは砂の中で夏眠する。産卵は12月〜5月頃まで。主にプランクトンを食べ、生後1年で13cm前後、3〜4年で20cm前後に成長する。
■市場への入荷
年明けの1月になると親の釜揚げ「カマスゴ」が伊勢湾や大阪湾などからで入荷。親のカマスゴは鮮魚での入荷は殆どない。2月後半から3月初めにかけては同じく伊勢湾や大阪湾、瀬戸内の新子(稚魚)漁が解禁になり、加工品の釜揚げ、カナギチリメン、佃煮の「くぎ煮」が出回る。
また、ご存知のとおり神戸、淡路の震災以降、自家製のくぎ煮需要が関西各地に広まり、生の新子がたくさん販売されるようになった。新子は昼の漁で、鮮度も重要なため、通常は産地から量販店などに直送している。
■食べ方
関連品の欄参照。

関連品

かますご(ふるせ)釜揚げ

かますごはイカナゴの成魚の関西での通称。鮮魚で出回ることは少ないので、通常「かますご」と言えば写真のように釜揚げ(ボイル)した製品のことを指します。
春の季節商材で入荷が始まるのは1月中旬頃から。三重県(伊勢湾)の漁を皮切りに、2月に入ると大阪湾や瀬戸内の漁も始まって製品が入荷します。入荷は4月頃まで続きます。
このままでも食べられますが、さっと炙ると風味が増します。ポン酢や生姜醤油でいただきます。
関連品

カナギチリメン(コウナゴ)

カナギチリメンはイカナゴのチリメンのこと。関東ではコウナゴと呼ぶ。イカナゴの稚魚をボイルして乾燥させたもの。
イカナゴの稚魚は春に漁があるので、当然カナギチリメンも春が旬の季節商材。主な産地は愛知、徳島、兵庫(淡路島)、香川、福島など。
関連品

新子の釜揚げ

イカナゴの新子(稚魚)を釜揚げ(ボイル)したもの。出回るのはほぼ新子漁の時期だけで、2月末頃から3月末くらいの季節商材。
産地は三河湾(愛知)、伊勢湾(三重)、紀伊水道から大阪湾(和歌山、徳島、大阪、兵庫)など。シラス(カタックチイワシの稚魚)と比べると、ちょっと癖がある独特の風味で、こればまた魅力。ふわぁ〜とした食感でおいしい。
この魚、どうやって食べる?
料理方法   料理例
煮物 新子柳川
揚げ物 新子かきあげ
酢の物 こうなご酢の物
塩干物 釜揚げ、かなぎちりめん、釘煮、ふるせ干物

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