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大阪樟蔭女子大学にて「お魚料理教室」を行いました

 12月5.8日に2023年度 大阪樟蔭女子大学にて「お魚料理教室」を鳥取県様、JA全農とっとり様、大日本水産会様と協賛で行いました。管理栄養士専攻と食物栄養専攻の1年生を対象に合計96名に実習をしました。

 本実習の趣旨は、「鮮度感」と「臨場感」という観点に重きを置きながら「大学・行政・生産者(漁師・漁業者)・販売流通(荷受)」の多様な主体と連携・協働して活動しています。また、「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」「持続可能な食を支える食育の推進」「「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進」の3つ重点事項を柱にSDGsの考え方を踏まえて、取組と施策を推進していることです。

スケジュールは以下の手順で行いました。

メンバー紹介・注意事項説明

本日の食材・県の魅力・観光等の講義 (鳥取県・全農)

魚の捌き方の実践講習 (うおいち)

魚調理の実践講習 (うおいち)

紅ズワイガニの捌き方の実践講習(鳥取県)

試食・片付け

解散

実際に調理に入る前に、簡単な講義を行うことで知識や興味を持った状態で取り組むことができます。

食材は大日本水産会様から「天然サワラ」、鳥取県様、JA全農とっとり様から「紅ズワイガニ、ブロッコリー、白ネギ、星空舞、花御所カキ、ねばりっこ」を提供いただき、メニューは「サワラのムニエル~バター醤油」「サワラのカルパッチョ~ブロッコリーソース」「白ネギのミルクスープ」「ねがりっこのすりおろし」「紅ズワイガニ」「花御所カキ」「星空舞(米)」でした。

今回は、JA全農とっとりの松村様おすすめの白ネギスープレシピを用いることで、全体のメニューを洋風にしています。サワラのブロッコリーソースカルパッチョは大阪樟蔭女子大学の松田先生考案のレシピで、紅ズワイガニの捌き方は鳥取県庁の永島様が教えて下さいました。準備から授業全体まで各団体で一段となって取り組み無事、大成功となりました。

将来、栄養士や管理栄養士つまり食に関わる仕事につくかもしれない学生たちにとって、今回の実習で学んだ事を活用して水産や魚食に興味を持つきっかけ、そして関わる行動源となればいいと思っております。

 

最後になりましたが、この様な機会をくださった大阪樟蔭女子大学の先生方、協賛先の鳥取県様、JA全農とっとり様、大日本水産会様に感謝申し上げます。

今後も弊社は、様々な形で産官学(生産者・行政・学校・販売)と連携しながら持続可能な食育活動を推進していきます。

提供頂いた商材です

鳥取県の永島様とJA全農とっとりの松村様が鳥取県や食材について講義してくださいました。

とても鮮度が良く綺麗で大きなサワラに皆びっくりです。

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