食育活動の一環として上福島小学校5年生合計46名を対象に「お魚食育」を1月30日(火)に実施しました。協賛は、福島区役所とふじの会の皆様です。
まず、「お魚タッチ」ということで給食に出てくるお魚から今が旬のものまでを見て触って体験する授業を行いました。「ニシン・マサバ・マイワシ・カツオ・ノドグロ・マダイ・ツバス・クロダイ・マアジ」の合計9種類のお魚を準備し、形や鱗、触った感触などを実体験することでお魚の面白さや魅力に気づいてもらえたと思います。児童の皆さんは、それぞれのお魚の違いについて生態系や特徴などを交えながら説明すると、より楽しそうに体験していました。
次に、「イワシの手開き」を行いました。イワシは骨も身も柔らかいため、簡単に手で捌くことができます。今回は頭と内臓もすべてついている状態で手開きを行いました。初めての経験に戸惑いながらも丁寧に根気強く、取り組んでくださいました。
イワシの調理を行っている間に、福島区役所の遠部様から朝食の大切さ・バランスのとれた食事について講義してもらいました。弊社からも簡単なお魚クイズを行い、大変盛り上がりました。
そして、イワシのフライを実食しました。自分たちで捌いたイワシに抵抗はほぼなく、皆大変美味しそうに召し上がってくれました。普段、お魚あまり食べなかったけど、こんなに美味しいのはびっくり!お魚大好き!という声もありました。
これらの活動を通して、お魚をさらに好きになってもらい、魚食普及に貢献したい次第です。
最後になりますが、このような授業の開催、進行などを助けてくださった上福島小学校の先生方、
調理などを手伝ってくださった福島区役所・ふじの会の皆様に大変感謝申し上げます。
また、このような素晴らしい食育を実現できますよう、さらなる活動を進めていきたいと思っております。
本場の仲卸の利洲様にご協力いただき準備した魚種です
新鮮なイワシです
一心不乱ですね!たのしそう!