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大阪国際中学校高等学校にて「お魚食育」を実施しました

「お魚食育」として大阪国際中学校高等学校の学生22名を対象にオホーツク学というカリキュラム内で講義と実習を行いました。

 弊社の食育趣旨は、「鮮度感」と「臨場感」という観点に重きを置きながら「大学・行政・生産者(漁師・漁業者)・販売流通(荷受)」の多様な主体と連携・協働して活動です。また、「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」「持続可能な食を支える食育の推進」「「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進」の3つ重点事項を柱にSDGsの考え方を踏まえて、取組と施策を推進しています。

今回の内容は、まず「中央卸売市場と最近のお魚事情」というタイトルで、生産・流通・資源管理について市場ならではの立ち位置から知識を提供し、次に学生たち同士で考える時間設けました。

学生たちの興味関心は個々それぞれで異なるため、グループワークすることによって深い思考へとたどり着けたと思います。

そして実習では、お魚タッチにて「マアジ・オジサン・マダイ・ダルマ・カツオ・カマス・マサバ・ツバス」の魚種を丸のまま用意し、目で見て手で触って形状や特徴の違いを学ぶものにしました。イワシの手開きも行いました。簡単に手のみで頭と内臓を取り除き捌きます。そのイワシを学生たち自身でフライにし実食しました。実習によって五感で魚を学ぶことが出来たと思います。

普段、お魚は手間が多く肉しか食べないと言っていた学生は、魚って面白いし美味しい!もっと食べたい!といった意見や、ブランド化やレシピ開発をしてもっと魚を食べてもらいたい!といった改善案などの発想も頂きました。

今回の活動を通して、持っている知識、得た知識を皆で共有することで発達させて、学生たちの可能性を拡げれたかと思います。また少しでも水産業界に興味関心をもっていただき、一緒に水産を盛り上げていけたら幸いです。

 

最後になりますが、このような取り組みを企画・発案くださった大阪国際中学校高等学校の先生方に大変感謝申し上げます。

今後も素晴らしい食育を実現できますよう、さらなる発展を進めていきたいと思っております。

 

たくさんの統計資料から学んだり弊社のクックパットも紹介しました

非常に新鮮なお魚たちです!

構造や特徴に驚き発見ばかり!

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