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帝塚山学院大学にて「お魚料理教室」を行いました

2025年2月4日、帝塚山学院大学にて「お魚食育」イベントを開催しました。本イベントは、食育を通じた魚食の普及や地域の水産業・農産業の理解促進を目的とし、学生60名が参加しました。

概要

  • 開催日:2025年2月4日(火)
  • 対象:帝塚山学院大学 食環境学部の学生 60名
  • 共催:鳥取県大阪事務所、JA全農とっとり、水産庁、JF全漁連
  • 目的:魚食の普及、地域食材の理解促進、食文化の学習

最初のプログラムでは、鳥取県様、JA全農とっとり様が「鳥取県の食材や観光について」、水産庁様が「さかなの日について」の講義を行いました。

次に、2.5kgの大きなサワラに戸惑いながらも班ごとに協力しながら捌き方、魚の特徴や包丁を持つコツなどを学びました。そして紅ズワイガニの剥き方も学びました。足から上手に身を押し出すエンターテインメントあふれる食べ方でした。学生たちは、見て・触れて・匂いを確かめながら魚への理解を深めました。

 

参加者たちは、以下のレシピに基づいて調理を行いました。

  • サワラのバター醤油ムニエル(白ネギソース添え)
  • サワラのカルパッチョ(ブロッコリーソース)
  • 鳥取県産白ネギのミルクスープ
  • 鳥取県産ねばりっこ(長芋)のとろろ
  • 星空舞(ご飯)
  • 王秋(梨)

 

最後に、学生たちは自分で捌いたサワラを使った料理を実食しました。

「普段あまり魚を食べないけど、こんなに美味しいとはびっくり!」 「魚の魅力を改めて感じた!」

などの声が多数聞かれました。

 

イベントの成果

  • 参加者全員が魚の下処理・調理を体験し、技術を習得
  • 地元食材の魅力を実感し、魚食への関心が高まった
  • 「魚をもっと調理してみたい」「地域の食材を活かした料理を知れた」などのコメント多数

今後の課題と改善点として、調理時間の短縮と試食時間の十分な確保が見受けられました。

 

今回の「お魚食育」イベントを通じて、学生たちは魚に親しみを持ち、調理技術を学ぶとともに、食材の魅力を実感しました。今後も魚の魅力を伝え、持続可能な食文化の発展に貢献していきます。

 

 

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