2026年8月1日
相愛大学様にて8月1日に「親子料理教室」を実施しました。主催は愛媛県魚食普及推進協議会様にて、共催で愛媛県大阪事務所・うおいちとなります。相愛大学の管理栄養学科の学生さん約10名にも協力してもらいました。
うおいちでは、農林水産省の基本方針である第5次食育推進基本計画に沿って、「食材安全保障の確保への貢献」「持続可能な食糧システムの構築」を重点事項と捉え、活動を続けております。今回の料理教室では「魚食普及」の観点に重きを置きながら、大学・行政・生産者(漁師・漁業者)・販売流通(荷受)」の多様な主体と連携・協働した活動を行ないました。
最初に、お子様方には愛媛県で養殖生産されている「マダイ」「ブリ」「シマアジ」「スマ」4魚種を題材にマグネット釣りを体験していただきました。釣り上げた魚は、相愛大学の学生にプレゼンテーションによる解説(魚の特徴、食材としての活用方法、愛媛県の紹介)を行っていただき、親御さんと共に魚に対する理解を深めていただきました。
次に、鯛捌きの実演を行いました。1尾1.8㎏サイズの愛媛県産ブランド養殖マダイの「愛鯛」の3枚おろしにし、ヒレの鋭さやうろこの硬さ等、マダイの特徴を紹介しながら実演を行いました。また、天然のマダイと養殖のマダイを見分けるポイント等の説明もしました。「目の大きさ」、「鼻の穴の数」「ヒレや日焼けの有無」の違いを説明すると「そんなに違いがあるの⁉」とお子様中心に驚きの声が上がっていました。開催後のアンケートでは、「鯛捌きの実演がとても勉強になった」「捌くところを見ていて面白かった」等の嬉しいお言葉もいただきました。
本実習のメニューは「つるむらさきときゅうりのサラダ」「トマトとベーコンのスープ」「洋風焼き鯛めし」「鯛のお刺身」の4品で、愛媛県の食材をふんだんに使った料理となりました。
今回の献立は、愛媛県の郷土料理「鯛めし」を現代風にアレンジした、「洋風鯛めし」をはじめ、脂がのった鯛のお刺身など鯛に力を入れたものとなっています。「洋風焼き鯛めし」は、お子様からも好評で枝豆・パプリカ・トウモロコシなどカラフルな野菜を使っているため、見た目も良く鯛のうまみが存分に感じられる一品となりました。
「トマトとベーコンのスープ」はベーコンのうまみとトマトの風味が心地よいすっきりとした一品に仕上がっていました。冷製スープにすれば、夏の暑い時期にもピッタリのスープになります。
つるむらさきときゅうりのサラダは、苦みが癖になる大人な味わいに仕上がっていました。独特な土のような風味のある根菜ではありますが、食べにくさなどもなく子供たちもにも好評でした。つるむらさきにはネバネバ成分(ムシレージ・ペクチン)やβ-カロテン、ビタミンC・K、カルシウムやマグネシウム等の栄養が豊富に含まれているため疲労回復や免疫力向上を助け、夏バテ予防に高い効果を発揮します。こちらも夏の暑い時期にぴったりの一品となります。
その他にも「蛇口からミカンジュース」などのブースも設営されていました。子供だけでなく親御さんからの反応もよく「蛇口から出るミカンジュースがあるなんて!」と驚きの声もあがっていました。
今回のお料理教室での体験が、水産や魚食に興味を持って学びを深めてもらい世代を超えて魚という食材への新しい価値観を引き出すきっかけとなれば幸いです。
最後になりましたが、この様な機会をくださった愛媛県魚食普及推進協議会様、愛媛県大阪事務所様、相愛大学の先生方に感謝申し上げます。
今後も弊社は、様々な形で産官学(生産者・行政・学校・販売)と連携しながら持続可能な食育活動を推進していきます。
マグネット釣りの様子★
鯛捌き実演❀