相愛大学「お魚料理教室」食育プロジェクトを行いました。

11月10日、12日の二日間で相愛大学人間発達学部　発達栄養学科の1年生合計76名を対象に2日に分け、愛媛県大阪事務所、国産水産物流通センター（大日本水産会）の協賛のもと、毎年恒例の「お魚料理教室」を行いました。

今回は「鯛を捌いて料理を作る」というテーマで、愛媛県の特産品である養殖鯛「愛鯛」、山の芋「やまじ丸」、押し麦で「はだか麦」、愛媛の新しいお米「ひめの凛」などの食材の提供をいただき、愛媛県の郷土料理である「宇和島鯛めし」と潮汁をつくりました。

今回は1班4人で1尾さばくということで交代しながら捌いていきました。講師をしてくださった愛媛県大阪事務所の渡邊様が1手順ずつ丁寧に説明していただいたので、最初は説明をききながら恐る恐るやっていた学生たちは悪縁苦闘しながらも、丁寧に捌いていき、スタッフ顔負けの綺麗さで3枚におろす班も現れました。

この授業で学生達全員が捌くことに関われたことで、魚を捌くことに興味を持ち、家でも捌きたいという感想が多く聞かれました。また、多くの愛媛県の食材に降れ、愛媛県の観光のお話しもしてくださったので、学生たちも愛媛県に行ってみたいという気持ちになっていました。