相愛大学にて「お魚料理教室」を実施致しました。
11月13日9:20~12:50、13:20~16:45の日程で、愛媛県様、大日本水産会様協賛のもと、人間発達学部発達栄養学科1年生に向けて対面の料理教室を行いました。
今回の教室では、「魚の捌き方を学び、魚料理の方法を知ってこれからの管理栄養士としてもっと魚に興味を持ってもらう事。また、愛媛県産の食材を調理することで、愛媛県の観光、農水産物などをもっと知ってもらう事。」を趣旨としました。
愛媛県の愛鯛(養殖マダイ)を愛媛の郷土料理「宇和島鯛めし」「鯛のアラ煮」「うしお汁」の計3品を調理し、デザートに温州みかんを用意しました。愛媛県の方々からは、愛鯛(養殖マダイ)、ひめの凛(米)、はだか麦、伊予美人(里芋)、美豊卵(卵)、温州みかんを提供していただきました。
最初に、パワーポイントを使って、簡単な愛媛県の観光・農水産物の講義を行いました。
そして、愛媛県の渡邊さんが、100円ショップの包丁で鯛の捌き方をポイントごとに教えてくださいました。料理説明は弊社の下川が行いました。
実践型の対面で、複数人先生を設ける講義にすることによって、学生の分からない所や学生に伝えたい所が明らかにする事ができました。
1班1匹ずつ鯛を捌きました。
学生たちは、大きな鱗や堅い骨に驚きながらも皆で協力して捌く事ができました。鯛づくしの郷土料理を作り美味しく召し上がる事ができました。
料理教室後にアンケートをとったところ、「こんなに大きな魚を捌いたのは初めて」「とてもいい経験になりました!また授業を受けたい!」「他の魚も捌いて食べてみたい」
などのたくさんの高評価を頂きました。大変うれしく思います。
また、今回の授業やアンケートを通して様々な改善点が見受けられました。今後の食育活動に活かしていきたいです。
最後になりますが、このような貴重な機会を作って頂いた相愛大学の先生方、愛媛県の方々、大日本水産会の方々に感謝申し上げます。
またこのような産官学の素晴らしい繋がりの活動を行えるように、食育活動を進めていきたいと思っております。
愛媛県 渡邊様
鯛の頭をさっと割る姿がかっこよかったです!
愛媛県 山口様
山口さん一押しのはだか麦は食物繊維、カルシウム豊富!
大日本水産会 山瀬様
様々な食育プロジェクトを行われているそうです