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大阪樟蔭女子大学で「お魚料理教室」を行いました

大阪樟蔭女子大学にて「お魚料理教室」を実施致しました。

12月9.10.14日の三日間に渡って、徳島県水産物消費地流通研究会様、大日本水産会様協賛のもと、食物栄養専攻20名、管理栄養士学科90名の学生に向けて対面の料理教室を行いました。

今回の教室では、「魚の捌き方を学び、魚料理の方法を知って将来、管理栄養士などの食に関わる仕事を目指す学生に対し、調理実習の一環として普段できないような大きな魚を捌く授業を行うこと。また、徳島県産の食材を調理することで、徳島県の観光、農水産物などをもっと知ってもらう事。」を趣旨としました。

徳島県産の“すだちぶり(養殖ブリ)”を用いて「すだちぶりの炙り刺身」「すだちぶりの照り焼き」「すだちぶりのアラのうしお汁」の計3品を調理しました。徳島県の方々からは、すだち、海苔、こしひかり(米)、ブロッコリー、レンコンを提供していただきました。

最初に、簡単な徳島県の観光・農水産物の講義を行いました。

そして、弊社の下川が“すだちぶりフィレ”の捌き方を教えながら、実際に学生たちが捌く授業を行いました。そのあと、順に調理も行い実食しました。

今回は、1班1枚ずつ“すだちぶりフィレ“を捌きました。

限られた時間の中で、学生たちは大きく脂の乗った“すだちぶりフィレ“に戸惑いながらも協力して捌く事ができました。

また、ブリの照り焼きにドレッシングを使った時短レシピや、うしお汁には臭みや鱗が入らないようにする工夫を紹介しました。

実践型の対面で、複数人先生を設ける講義にすることによって、学生の分からない所や学生に伝えたい所を明らかにする事ができました。また、学生たちが一生懸命に取り組み、楽しそうにしている姿にパワーをいただきました。

料理教室後にアンケートをとったところ、「どれも新鮮でとても美味しかった!」「初めてこんなに大きな魚を捌きました」「レシピが詳しくて、写真もついていて分かりやすかった」などのたくさんの高評価を頂きました。大変うれしく思います。

また、三日間の講義の中でたくさんの改善点や良い経験を得られました。今後の食育活動に活かしていきたいです。

最後になりますが、このような貴重な機会を作って頂いた大阪樟蔭女子大学の先生方、徳島県の方々、大日本水産会の方々に感謝申し上げます。

またこのような産官学の素晴らしい繋がりの活動を行えるように、食育活動を進めていきたいと思っております。

 

徳島県水産物消費地流通研究会の妹尾様が、徳島県の魅力をたくさん教えてくださいました!

徳島県産のすだちぶり、スダチ、海苔、こしひかり(米)、ブロッコリー、レンコン

お魚をもっともっと好きになって下さいました!

徳島県産の海苔を炙り、風味やパリっと感を出します
今回は香ばしく炙り刺身にしてみました
わからないところがあれば、先生たちがすぐに駆け付けます
とっても美味しく作ることが出来ました!
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