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令和5年11月17日 数の子の初セリを行いました

正月用塩数の子 初セリ(入札)の結果

上場明細

             うおいち   大水

前浜          150kg     80kg

カナダ          88kg     20kg      

カナダ・アメリカ       ―kg      ―

アメリカ・カナダ     151kg    60kg   

アメリカ(ブリストル)     ―    ―kg                

 計          389㎏   160kg        

両社合計           549kg

 

 

今年もお正月用の塩数の子の初セリを下記の通り行いました。

                    

 

1.上場場所及び日時

セリ日時    :令和4年11月18日(金) 午前9時00分より

上場場所     :大阪市中央卸売市場  本場(福島区)

            四十物  北海物売場 (北 I - 7)

 

2.入札数量    :   389㎏(うおいち)

昨年:両社合計数量    549kg(うおいち 389kg、 大水 160kg) 

            

3.産地(加工地)  : 北海道(留萌)

4.原料生産地   : アメリカ・カナダ・日本(北海道)

5.塩数の子入札価格(うおいち分)

サイズ

令和5年(円/kg)

令和4年(円/kg)

カナダ・アメリカ(大)

10,000

アメリカ・カナダ(特・大)

10,000~6,000

9,000~6,000

   カナダ (特大・大)

11,000~10,000

10,000~6,000

ブリストル(特々~大)

 

ロシア (2折~3折)

 

前 浜 (特~大)

10,000~6,000

10,000~7,000

000,000

魚卵サイズg/本     カナダ(特大)約30g  (大)約20g  カナダ・アメリカ(大)約20g

前浜(特特大)約50gUP  (特大)約30~40g  (大)約30g

 

今年の初せりの上場数量は、卸両社合計で昨年の約28%減の約549㎏となりました。

今年の抱卵ニシンの水揚げはカナダブリストルでの操業が無かったものの、カナダBCでは昨年並みになりました。一方アメリカシトカは昨年対比60%減の約10,900tと大幅漁獲減になりましたが、昨年の越年在庫が相当数あり、原料数自体に不安はありません。また北海道前浜物は4,672tとなりましたが、近年では昨年に次ぐ2番目の豊漁となっております。円安による輸入コストの上昇に加え国内での加工は人手不足や資材などの製造コストの上昇、輸送、配送コストの上昇などの影響もありますが本日の価格は昨年並みの価格となりました。塩カズノコ(化粧箱)の需要は頭打ちが続いていますが、数の子は子孫繁栄を祝う縁起の良いだけでなく、EPA/DHAが豊富な健康に良い食べ物なので食べ方の提案も含め、普段からの家庭向けの需要を増やしていただければと思います。

大きくてとても綺麗な数の子です

数の子と海苔の黄色と黒は、縁起がいいですね!

注目集まるセリでした

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