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令和5年11月9日 棒ダラ品評会を行いました

 11月9日(木)のAM 6:00から弊社の市場営業本部 加工食品部が「棒ダラ品評会」を大阪中央卸売市場 ちりめん売場にて行いました。

 

棒ダラとは、マダラを乾燥させた保存食です。完全に水分が抜けてカラカラになるまで干した棒状の鱈を、三日から一週間ほどたっぷりの水に浸して身を戻してから調理します。天日干しにされることで鱈のうまみが凝縮されておいしくなる上に、時間をかけて戻すことでほろっと柔らかい食感が味わえます。

 

弊社の商品情報&STRATEGY12月号によりますと、「真鱈のように“たら腹゛食べられる豊かな一年でありますように」という意味が込められ、お節料理には欠かせない棒ダラですが、今年も 11月9日(木)のAM6:00から、ちりめん売場にて品見会を行います。今年の棒ダラの生産数は昨年並となっていますが、昨年に比べ若干ではありますが大型サイズの供給も増えています。価格については原料相場の高騰に加え、資材や燃料、運賃などの諸経費の高騰の影響をうけ強含みで推移するものと思われます。今後の課題としては、棒だらを知らない若い世代(20~40代)に調理方法や食べ方などを伝えていくことが大切だと思います。

  [2023年度サイズアソート] 棒ダラ(注:うおいち扱い荷主アソート)

荷主

サイズ(10.0㎏) 

アソート

予想相場(円/㎏)

 丸北北海組 山大小林商店

特大 7~10尾

12~17%

10,000~9,000

大大11~14尾

30~40%

 8,000~7,000

 大 15~16尾

35~40%

 6,500~5,500

特中18尾以下

 5~10%

 6,500~5,500

※サイズと尾数は荷主により多少異なります

 

 昔ながらの日本の文化を時代に合わせて様々な形で受け継いでいっています。今後の販売・販促にもご注目ください。

 

 

カットした干しタラ製品もありました

煮物の製品もありました

年末年始に向け、需要期に入ります

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