大阪市中央卸売市場本場に6月30日、ニタリ鯨の生鮮肉約2トンが上場しました。尾肉の最高値はキロ30万円を付け、鯨を捕獲した共同船舶様によると、国内のニタリ鯨としては過去最高値となりました。
共同船舶様が青森県沖で捕獲したニタリ鯨8頭(雄雌各4頭ずつ)から厳選したものを上場しました。卸値は相対取引のため非公表でした
上場に先立ち行われた式典で、弊社の石井亨一常務、共同船舶の所英樹社長、大阪市水産物卸協同組合管理業務委員会の三上正剛委員長所社長、大水の山橋英一郎社長がそれぞれあいさつし、上場を祝い、鏡開きも行いました。
共同船舶の所英樹社長は「食の都・大阪では昨年はすぐに完売するなど盛り上がり、今年はまず大阪に水揚げすると決めていた」と話し、その上で「特に若い世代においしさを知ってもらうとともに、食のダイヤモンドである鯨の供給に取り組んでいく」と力を込めたようです。
開催 日時 : 2023年6月30日(金)
01:30~ 報道関係者受付
02:00~ 鏡割りの後、ニタリ鯨生肉上場(相対販売)開始
場 所 : 大阪市中央卸売市場 本場 四十物(あいもの)、北海物売場(北I-7)
式典です
色鮮やかな鯨ですね!