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アカムツ


調理例
アカムツの唐揚げ
アカムツの唐揚げ

アカムツをカラリと唐揚げにしました。二度揚げすることでとても香ばしく骨まで食べられるようになります。

材料

アカムツ、片栗粉、レモン、塩、こしょう、サラダ油

作り方

1.アカムツは、ウロコ、内臓、エラを取り除き、きれいに洗う。この時腹膜の中の腎臓の部分もきれいに取り除くと臭みがなくなる。
2.アカムツの水分をよく拭き、塩をふり、片栗粉を薄くまぶす。
(ビニール袋に片栗粉を少量入れ、そこにアカムツを入れて大きく空気を入れて口を閉じて振ると、薄くつけることができます。)
3.160~170℃のサラダ油で揚げる。
4.油を切って、もう一度油の温度を最初よりも高くして揚げる。

アカムツの炙り刺身
アカムツの炙り刺身

アカムツは皮の下に脂があるので、刺身は皮を炙った焼き霜にするのがお勧め。口に入れると脂が溶け出して「白身のトロ」と言われるのも納得の味です。

材料

刺身ではレシピも何もないので、簡単に書いておきます。

アカムツ・・・皮付きの片身
大根ケン、大葉など適宜・適量

作り方

①アカムツを焦げても大丈夫な木のまな板等におき、料理用トーチ(バーナー)で皮目を炙り、氷水に落として冷ましてから水気をふき取る。
②血合い骨に沿ってフィレを割り切り、血合いの骨を除く。後は平造りにして大根ケン、大葉などと盛り付けます。

◎皮の下の脂が多すぎて刺身に切るときに皮がはがれてしまいました。刺身に切り、そのあとで炙って冷やさずに盛り付けた方がよいと思います。

アカムツの塩焼き
アカムツの塩焼き

脂があって身自体が美味しいので、シンプルな塩焼きはお勧めの一品です。

材料

アカムツ切身・・・2切れ
塩・・・適量
甘酢生姜・・・適量

作り方

①切身に塩を振って20分くらいおき、でてきた水分をクッキングペーパーなどで拭う。
②後はグリルで焼くだけです。

アカムツの煮つけ
アカムツの煮つけ

アカムツ切身・・・2切れ(約200g)
肝・・・適量(あれば)
生姜(薄切り)・・・少々

材料

醤油、みりん、砂糖・・・各大さじ1・1/2 酒、水・・・各大さじ5

作り方

①沸騰した湯に1割程度差し水をして80~90℃に温度を下げ、切身を湯通しして冷水にとり、丁寧に鱗などの汚れを落とす。
②鍋に煮汁の材料を入れて火にかけ、切身、肝、生姜を加える。沸騰したらアクを除き、落し蓋をして5~6分煮れば出来上がり。

アカムツの酒蒸し
アカムツの酒蒸し

昆布の上に塩で下味を付けた切身をのせ、酒をふりかけて蒸すだけです。

材料

アカムツ切身・・・2切れ
昆布・・・5×10㎝
塩・・・適量
生姜・・・少々
酒・・・大さじ3

作り方

①切身に軽く塩を振って20分くらいおき、さっと洗って水けをぬぐう。生姜は千切りにして水にさらし、水けをきる。
②深めの器に昆布をしき、切身をのせて酒を振りかける。器の上をアルミホイルなどで軽く覆い、蒸気の上がった蒸し器で6~7分蒸す。器にホイルで軽く覆うのは、蒸し器のふたから水滴が落ちるのを避けるためです。
③蒸しあがったら器に盛り付け、千切り生姜を添えて完成。

アカムツ(アラ)潮汁
アカムツ(アラ)潮汁

アラは潮汁がお勧め。潮汁は魚の下処理をきちんとすることが上手に作るポイントです。

材料

アカムツのアラ・・・1尾分(頭は半分に割っておく)
塩・・・適量
大根・・・100g
青ネギ・・・2本
昆布・・・5×10㎝
水・・・2カップ
酒・・・大さじ2
みりん・・・大さじ1/2
薄口醤油・・・小さじ1

作り方

①まず魚の下処理です。アラに塩をきつめに振り、15分くらいおく。80~90℃の熱湯でアラを湯通しし、冷水に落として鱗などの汚れを丁寧に洗う。
②大根は拍子木に切る。青ネギは5㎝に切る。
③鍋に水と下処理したアラ、昆布を入れて火にかけ、沸騰する前に昆布を取り除く。沸騰したらアクをすくい、大根を加えて弱火にし15分程度煮る。
④酒、みりん、薄口醤油を加え、味が薄ければ塩少々を加えて味を調える。最後に青ネギを加えて火を止める。

※器によそってユズ皮とか添えれば最高でしたが、手持ちがありませんでした。残念!!
 でも美味しかったです。

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