白身で脂肪分が少なく淡白な味わいです。ゼラチン質が多く、コラーゲンがたっぷりあります。
料理では、鍋が有名ですが、唐揚げ、ブイヤーベースなど工夫すれば癖がなく魚嫌いの人でも鱈と同様に美味しく食べられます。鍋物として、かつては「関東のアンコウ、関西のフグ」と言われましたが、近年では関西でも人気の素材となっています。
お魚博士のおすすめの一品です。
「これを食べると南フランス プロバンスの風が吹きます。」
アンコウ・・・・・・・市販の調理済み品400g~500g
市販のブイヤーベーススープ・・・・2カップ
白ワイン・・・・・・・・・・・・・半カップ
塩、粒胡椒・・・・・・・・・・・・少々
★作り方★
①アンコウに塩、胡椒をして下味をつけてから、フライパンで表面をほんの軽く焼きを入れておく。
②ブイヤーベーススープを鍋に入れ、煮立ったらアンコウと白ワインを入れて、蓋をして中火、弱火で13~15分煮る。
★アン肝が付いていればこの時にすり潰して入れる。
(煮あがる寸前にお好みで、食べやすい大きさに切ったブロッコリー、人参などを入れてもよい。)
★豪華なブイヤーベース:アンコウの他に貝類、海老などを入れるとさらに美味しく豪華。貝や海老は煮すぎると硬くなるので、火が通ればOKです。出来上がり寸前に入れる事が美味しさポイント。
③塩、胡椒でお好みの味に調え器に盛って、どうぞ召し上がれ。
市販のスープじゃなくて、自分で作りたい!という方はこちら
★手造りブイヤーベーススープ:4人前目安★
材料
ジャガイモ・・・・・・・・・・・・・1個
ニンニクのみじん切り・・・・・・・・一片分
オリーブ油・・・・・・・・・・・・・大さじ2
トマトソース・・・・・・・・・・・・1/2カップ
固形スープの素・・・・・・・・・・・1個
水・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
白ワイン・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
★その他に、「魚のあら・骨・小魚」や玉葱、人参、葱等なくても別に問題はありません。
作り方
①:鍋にオリーブ油を熱し、ニンニクをよく香りが出るまで炒め、これに小さく切ったジャガイモを加え油がなじむまで炒める。
②:①に水、固形スープの素、トマトソース、白ワインを加えジャガイモが柔らかくなるまで中火15分くらい煮る。
(魚や野菜があれば、魚が生の時は煮立ってから入れ、湯通しした魚や野菜は煮立つ前に入れてもよい。)
③:魚や野菜を取り出し、ジャガイモを押しつぶしてスープに溶け込ませれば、これで基本ブイヤーベーススープの出来上がりです。
お魚博士より一言、
「これを食べると、南フランス プロバンスの風が吹きます。」
アンコウ・・・・・・・市販の調理済み品400g~500g
市販のブイヤーベーススープ・・・・・・1カップ
温野菜用ブロッコリー、人参など・・・・適量
オリーブ油・・・・・・・・・・・・・・少々
白ワイン・・・・・・・・・・・・・・・少々
塩、胡椒・・・・・・・・・・・・・・・少々
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・少々
★作り方★
①アンコウに塩、胡椒で下味をつけておき、これをフライパンで少量のオリーブ油で焼き目が付く程度に炒める。
②鍋にブイヤーベーススープ、白ワイン、付属のアン肝(すり潰す事)を入れて煮立ったら、①のアンコウを入れて、中火で5分程度煮る。この間にお好み野菜の温野菜を作る。
③煮上がったら、塩、胡椒でアンコウだけを取り出し洋皿に温野菜とともに盛る。残った煮汁に少しの水溶き片栗粉を混ぜてとろみをつけソースを作る。
④洋皿に盛ったアンコウにこのソースをかけてどうぞ。
★市販のスープじゃなくて、自分で作りたい!という方はこちら
★手造りブイヤーベーススープ:4人前目安★
材料
ジャガイモ・・・・・・・・・・・・・1個
ニンニクのみじん切り・・・・・・・・一片分
オリーブ油・・・・・・・・・・・・・大さじ2
トマトソース・・・・・・・・・・・・1/2カップ
固形スープの素・・・・・・・・・・・1個
水・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
白ワイン・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
★その他に、「魚のあら・骨・小魚」や玉葱、人参、葱等なくても別に問題はありません。
作り方
①:鍋にオリーブ油を熱し、ニンニクをよく香りが出るまで炒め、これに小さく切ったジャガイモを加え油がなじむまで炒める。
②:①に水、固形スープの素、トマトソース、白ワインを加えジャガイモが柔らかくなるまで中火15分くらい煮る。
(魚や野菜があれば、魚が生の時は煮立ってから入れ、湯通しした魚や野菜は煮立つ前に入れてもよい。)
③:魚や野菜を取り出し、ジャガイモを押しつぶしてスープに溶け込ませれば、これで基本ブイヤーベーススープの出来上がりです。
ちょっと小さめだけれどアンコウが1尾手に入ったので、捌いてちり鍋にすることにしました。アンコウ鍋は味噌仕立てに肝を溶いた「どぶ汁」や、寄せ鍋風の味付けなど地域によっていろいろとあります。関西ではあっさりとした ちり鍋や寄せ鍋風の薄いお出汁で炊いた鍋が人気です。
アンコウ鍋をおししく作るポイントは鍋にする前の下処理をきちんとすること。塩を振ってしばらく置き、霜降りにしてから鍋に使ういます。皮・胃袋・肝などは1分くらい湯がき冷水で洗います。アンコウはちょっただけクセがあるので、こうした下処理をすることでおいしく食べられます。
アンコウ(身・ヒレ・皮・胃袋・肝)・・・800g(鍋用のパック製品でOKです)
塩…適量
出汁昆布・・・1枚(10㎝×20㎝:約10g)
水 ・・・1,200ml
鍋用野菜・・・菊菜、にんじん、白菜、ねぎ、しいたけ、えのき 等適量
豆腐・・・1丁
ポン酢・・・適量
薬味(もみじおろし、きざみねぎ)・・・適量
①切り分けたアンコウに5%くらいの塩を振り、15分くらいおき、塩を洗い流す。
②たっぷりめの湯をわかし、身、骨、肝を10秒くらい霜降りにして冷水で冷ます。同様にゼラチン質のヒレ・皮や胃袋、1分くらいボイルし、水でヌメリや汚れなどを良く洗い流す。これらを、水を切って器に盛ればアンコウの下処理完了。野菜や豆腐は食べやすい大きさに切っておく。
③鍋に出汁昆布と水を入れて火にかけ、沸騰する前に出汁昆布を取り出す。後はアンコウや野菜、豆腐を入れ、煮えたらポン酢に薬味の紅葉おろしやきざみねぎを入れたタレでいただきます。薬味は、柚子コショウもおいしい。
③最後はご飯を入れて雑炊に・・・もう最高です!!
※好みですが、肝をボイルして裏ごしし、タレのポン酢に入れてもOKです。
鍋用の身欠きで簡単に作れる唐揚げです。
身もアラも余すと来なく食べられます。
アンコウ(身欠き)…300g
めんつゆ…大さじ2
酒…大さじ1
片栗粉…大さじ2
揚げ油…適量
1.あんこうの水気をよくふき取る。
2.ビニール袋にアンコウ、めんつゆ、酒を入れ、もみこみ、10~20分つけておく。
3.余分な水分を拭き取り片栗粉をつける。
4.多めの油でしっかり揚げる。
5.盛り付けて完成
・カマンベールチーズがコクを出し、見た目も豪華になります。
・アンコウはコラーゲンもたっぷり!
アンコウ・・・300g
キムチ…1パック
エリンギ…1パック
もやし…1掴み
カマンベールチーズ…1個
水…500ml
昆布…1枚
塩コショウ…適量