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ウシエビ(ブラックタイガー)


調理例
エビのチリソース煮
エビのチリソース煮

エビのチリソース煮は家庭で作ってもそれほど難しくありません。ケチャップと豆板醤が味のベースとなっているので、これさえ揃えれば、それなりに美味しく作れます。一応、標準的なレシピを書きますから、後は各家庭で工夫してみてください。
分り易い様に、①エビの下処理、②下味付けと下加熱、③チリソース作成と仕上げ、の三段階に分けて材料と作り方を書きます。

材料

エビ(無頭):200g
■エビの下処理
塩・・・小さじ1、片栗粉・・・大さじ2
■エビの下味、下加熱
塩・コショウ・・・少々、酒・・・大さじ1/2、卵白・・・1/2個分、片栗粉・・・大さじ1、サラダ油・・・大さじ2
■チリソース作成、仕上げ
サラダ油・・・大さじ1
ニンニク(みじん切り)・・・小さじ1、生姜(みじん切り)・・・小さじ2、豆板醤・・・大さじ1/2
中華スープ・・・60ml(水+中華スープの素)
A:塩・コショウ・・・少々、酒・・・大さじ1、砂糖・・・小さじ1、酢・・・小さじ1、ケチャップ・・・大さじ3
ごま油・・・小さじ1
水溶き片栗粉・・・適量
■その他
 きざみ白ネギ・・・1/3本分、グリンピース(ボイル冷凍)・・・適量、サラダ菜・・・適量

作り方

■エビの下処理
①エビの殻をむき(尾と第1関節は残す)、背に庖丁を入れて背ワタがあれば除く。尾の先を尾の形に沿って半分くらいカットする。
※写真の料理はエビが特大だったので、尾も除き、1尾を3つに切って使っています。無頭で1尾12~15gくらいの中小エビが使い勝手が良い。
②次に、エビの臭みを取るための下処理をします。①のエビに塩と片栗粉を振って水少量を加え、柔らかくもみ込み、水を3回くらい替えて洗った後、クッキングペーパーなどで水分を切る。これで下処理が完了。
■エビの下味、下加熱
③下処理したエビに塩・コショウ、酒で下味を付け、卵白と片栗粉を加えてやさしくもみ込む。これを冷蔵庫に入れて1時間くらい寝かす。
④フライパンを熱して油を入れ、③のエビを重ならないように1尾づつ入れて両面を焼く。衣がはがれないようにあまりいじらない。70~80%火が通ればOKです。
■チリソースを作って仕上げ
⑤中華鍋を熱して油を入れ、ニンニク、生姜を焦がさないように炒めて香りをだし、豆板醤を加えて更に油と豆板醤が分離するくらい炒める。
⑥中華スープとAの調味料を加え、煮立ったら④のエビを加えてひと煮立ちさせる。ごま油ときざみ白ネギ、グリンピースを加え、水溶き片栗粉を適量加えてとろみをつけ、30~40秒煮て片栗粉に火を通す。
⑦皿にサラダ菜と盛付けてでき上がり。

海老フライ
海老フライ

大きいエビフライを食べると、ちょっとリッチな気分になってしまいます。輸入老が少なかった昔は高級料理だったからでしょうか? ま、歳が判ってしまうので、その話はそこまでにして、今回はその大きいエビフライを作りました。タルタルソースで食べるとおいしいです。

材料

エビ(無頭殻付き)・・・4尾(約120g)
塩・コショウ・・・少々
小麦粉、パン粉・・・適量
揚げ油・・・適量
付け合せ・・・今回はキャベツ、トマト、パセリ、レモン

<バッター液>
水・・・50ml、小麦粉・・・50g、卵・・・1/2個
※今回はバッター液を作りましたが、小麦粉⇒溶き卵⇒パン粉 でも、どちらでも好みで。

作り方

①最初にエビの前処理です。尾と関節1つ分残してエビの皮をむき、背ワタを取り除く。エビの腹側に斜めに3~4箇所切込みを入れ、背側から押して伸ばす。
②バッター液の材料を混ぜておく。
③ ①のエビに塩・コショウで下味を付け、小麦粉を薄くまぶす。バッター液、パン粉の順に付け、中温(170度くらい)の油で揚げる。今回の場合、エビが大きめなのとバッター液を使ったので4分ちょっと揚げました。
④油を切って野菜と盛付ければできあがり。レシピと別途、自家製のタルタルソースを添えました。

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