伊勢などの観光地で、焼いて売っている貝です。バター焼きはお勧めの料理。
貝の隙間から包丁を差し込み、半分に割ってからグリルかオーブンで焼きます。焼けたらバターを落とすだけ。好みで、醤油を少したらしたり、ニンニクのみじん切りを加えて焼いてもおいしい。
バターを落として醤油焼きにしました。
食べるときには、旨味がつまった汁も余さずに!!
ウチムラサキ…1個
醤油・料理酒・バター…適量
①表面をかるくこすり洗いする。
②砂抜きをする。
ウチムラサキをバットなどの容器に入れ、軽くかぶるくらいの深さまで塩分濃度3%程度の塩水を入れる。
冷暗所で数時間置き、砂を吐かせる。
③ウチムラサキの殻を開く。
殻の間に包丁を入れ、蝶番の部分まで滑らせて切る。蝶番の手前で包丁を抜き、手で殻を開ける。
ウチムラサキを縦にし、直角に包丁の刃をあてて蝶番を切断する。
※スーパーなどでは、すでに開いて砂抜きした状態で売っていることが多いです。今回は開いたものをそのまま使用。
④さっと水洗いし、水分を吸水紙でふき取る。
⑤身全体に、醤油と料理酒を適量振りかけ、バターを落とす。
⑥トースターや魚焼きグリルなどで、15分ほど加熱して出来上がり。
アルミホイルなどで固定すると、旨みがつまった汁がこぼれません。