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クマエビ


同じクルマエビ科のブラックタイガーより身が柔らかく甘みが強い。用途は殆どクルマエビと変らず、刺身(踊り食い)でも、ボイルして寿司ネタにしても、また塩焼き、天ぷら・フライなどにしても美味しい。

調理例
足赤えびのフライ
足赤えびのフライ

このエビは大きめなので、天ぷらよりもフライに適しています。有頭(頭付き)エビで作るフライは豪華に見えるし、頭のミソも美味しいです。

材料

足赤エビ・・・4尾
卵・・・1個
小麦粉、パン粉・・・適量
塩・コショウ・・・少々
◎長くなるので今回のレシピはエビフライのみ。付け合せの野菜とタルタルソースは材料だけ書いておきます。
付け合せ野菜・・・適宜(写真はキャベツ、トマト、レモン、パセリ)
タルタルソース・・・適量(材料はゆで卵、玉ネギ、甘酢ラッキョウ、マヨネーズ、パセリ、塩・コショウ)

作り方

①最初にエビの下処理をします。エビの尾の部分と頭の部分の殻をむき(頭の先の殻は固いので)、尾の部分の足を取除く。頭の部分の足は付けたままです。
②竹串等で背ワタを取除く。腹側に3、4ヶ所斜めに切れ込みを入れ、まな板等に押し付けてエビを伸ばす。これで下処理完了です
③下処理したエビに軽く塩・コショウを振り、薄く小麦粉を付け、溶き卵、パン粉の順に付けて中温の油でからっと揚げる。付け合せの野菜と盛り付けて、タルタルソースをかけてでき上がり。

足赤えびの刺身
足赤えびの刺身

車エビ同様、このエビもお刺身にしても美味しいです。頭のミソの部分も美味しいので切り離してボイルしました。尾は湯通しして赤く発色させています。

材料

足赤エビ・・・適量

作り方

①先ず、エビを冷たい真水で洗う。魚介類には腸炎ビブリオがいる可能性があり、この菌は真水に弱いので、生食するときは真水で洗うのが基本です。
②エビの頭と尾をちぎって分ける。頭は2%の食塩水を沸騰させ3分間茹でて氷水にとって冷ます。
③尾の部分は殻をむいてから背ワタを取除き、尾の先の部分だけ10秒くらい熱湯に漬けて発色させ、氷水にとって冷ます。冷めたら水気をぬぐい、食べやすく切って②の頭と一緒に盛り付ける。

足赤えびボイル
足赤えびボイル

足赤エビは茹でても甘みがあって美味しいです。茹で過ぎには注意!

材料

足赤エビ・・・4尾
塩・・・少々
玉ネギ・・・1/4個
パセリ、スライスレモン・・・少々
マヨネーズ・・・適量

作り方

①玉ネギを櫛形に薄切りし、水に10分くらいさらして水を切っておく。
②エビは2%の塩水を沸騰させ、※3分くらい茹で、氷水にとって冷ます。
③冷めたら氷水から上げてよく水気をぬぐい、頭の部分の足を除いて殻をむく。①の玉ネギ、パセリ、スライスレモンと一緒に盛り付け、マヨネーズを添えて完成。

※エビは茹で過ぎると身がちじみ美味しくなくなってしまいます。沸騰させた塩水にエビを投入すると最初は沈みますが、火が通ってくると浮いてきます。浮き上がってから30~40秒くらいが茹で時間の目安です。足赤エビはちょっと大きめなので(約60g)茹で時間は3分くらいです。

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