HOME > お魚情報局 > お魚検索 > お魚図鑑

シロサケ


料理バラエティーにとんで、頭から尻尾まですべて食べられ、雌の腹子(筋子・いくら)もおいしい。主に塩焼き、照り焼き、ステーキ、フライ、鍋物、蒸し物、燻製など。刺身など生食のする場合、皮と身の間にサナダ虫の卵虫やアニサキスなどの寄生虫がいる確率が高いので避けた方がよい。食べる場合は冷凍し、ルイベにして食べるとよいといわれる。
【漁獲期による呼び名と特徴】
■トキシラズ
春に北海道や東北沿岸部で漁獲されるシロサケは、本来、秋に沿岸部に接近するはずのシロサケ(アキサケ)が、間違えて春に沿岸部に回遊して漁獲されたもの。時期を違えているので「時知らず:トキシラズ」と言う。
■メジカ
産卵回遊に入ったシロサケが、母川に向かう回遊途中で漁獲されたものを「メジカ」と呼び、アキサケとは区別している。産卵回遊に入ったばかりなので、ころっと肥えて頭が小さく綺麗な銀毛をしている。身は脂があって美味しいが、筋子、イクラをとるには適さない。
■鮭児(ケイジ)
索地回遊中の未成魚が、産卵回遊魚と一緒に母川に近くの定置網で漁獲される事があり、これが鮭児です。未成魚で3kgに達しない小型魚が多く、外見は春のトキシラズと同じ。テレビで報道されて有名となったが、漁獲量は少なく、貴重品で超高級品。
■アキサケ
北海道沿岸各地、東北沿岸各地の母川近くの定置網によって漁獲されたシロサケ。その品質で「銀毛・Aぶな・Bぶな・Cぶな、ほっちゃれ」等に分類されている。この鮭の「ぶなっけ」の原因は、アキサケが母川に遡上する時、浸透圧調整の為、鱗の間から排出されるメラニン色素と婚姻色により、ぶなっけは遡上準備が整うほど強くなる。筋子、イクラの生産と身の価値の振り分けが難しいところで、身はぶなっけの少ないほど美味しい。
■ほっちゃれ
「捨てる」という意味で、河川に入った産卵体制の鮭で身は食用にならず、腹子も皮が固いピンポン状況となっている。

調理例
秋鮭のホイル焼き
秋鮭のホイル焼き

チャンチャン焼き風に味噌だれを使ったホイル焼きです。甘い味噌とバターの風味が鮭や野菜とよくあいます。ジャガイモもほくほくしておいしい。白子も手に入ったので一緒に入れました。

(321kcal/人)

材料

秋鮭切身・・・4切
秋鮭白子・・・1本
塩・コショウ・・・適量
ジャガイモ・・・2個
玉ねぎ・・・1個
ニンジン・・・1/3本
ピーマン・・・2個
ブナシメジ・・・1パック
バター・・・適量
レモン(輪切り)・・・4枚
<A:味噌だれ>
味噌・・・100g、酒・・・大さじ1、砂糖・・・大さじ2、だし汁・・・大さじ2、おろしショウガ・・・小さじ1

作り方

①秋鮭の切身は、身に入っているピンボーン(小骨)を抜いておく。白子は8等分に切る。切身と白子に軽く塩・コショウをふって下味を付ける。
②ジャガイモは4つに切り、ラップで包んで電子レンジで5分間加熱し、皮を除いておく。
③玉ねぎは薄切り、ニンジン、ピーマンは荒めの千切り、ブナシメジはヘタを切って株を分ける。
④Aの味噌だれを混ぜ合わせておく。
⑤アルミホイルにバターを塗り、玉ねぎを敷いて他の材料を載せる。それに④の味噌だれをかけてホイルの口を閉じ、ホットプレートかフライパン(ふた付き)で約15分焼く。
⑥焼きあがったら熱いうちにホイルの口を開き、バターをのせてレモンの輪切りを添える。

秋鮭白子のゆでポン酢
秋鮭白子のゆでポン酢

秋鮭の白子って、フグやタラの白子ほどメジャーではありませんが、食べればけっこう美味しいのです。メジャーではない分、値段が安いのがGoodです。

材料

秋鮭白子(生のもの)・・・2本
スダチ・・・1個
きざみネギ・・・適量
もみじおろし・・・適量
ポン酢・・・適量

作り方

説明をするほどのことでもありませんが、一応、書いておきます
①白子を冷塩水で洗う。血管が付いているので、指でしごいて、できるだけ血を抜いておく。
②沸騰した湯に塩を少し加え、白子を入れて4~5分ボイルし氷水で冷ます。
③水気をぬぐって食べやすい大きさにカットして器に盛り付け、スダチ、もみじおろし、きざみネギを添える。ポン酢でいただきます。

秋鮭と白子のケチャップあん
秋鮭と白子のケチャップあん

鮭の身と白子を使った酢豚風の料理です。ケチャップ味なので子供にもうけます。野菜もたっぷり摂れます

(139kcal/人)

材料

秋鮭切身・・・2切(約200g)
秋鮭白子・・・1本(約120g)
A:(下味付け)
酒・・・大さじ1、しょうゆ・・・大さじ1、みりん・・・大さじ1、ショウガ汁・・・少々
片栗粉・揚げ油・・・各適量
玉ねぎ・・・1個
ニンジン・・・1/3本
ピーマン・・・2個
ニンニク(つぶす)・・・1かけ
油・・・大さじ1~2
B:
スープ(または水)・・・大さじ5、トマトケチャップ・・・大さじ4、砂糖、しょうゆ、酒・・・各大さじ1、塩・・・小さじ1/3
C:水溶き片栗粉・・・少々

作り方

①秋鮭切身、白子はひと口大に切ってAの酒、しょうゆ、みりん、しょうが汁で下味を付ける。
② ①の切身、白子に片栗粉をまぶし170~180℃の油でからりと揚げる。
③玉ねぎはくし形切り、ニンジンはいちょう形切り、ピーマン縦に6等分に切り、さっとゆでる。
④中華なべにニンニクと油を入れて火にかけ、香りが出たら③を入れて炒める。
⑤ ④にBの調味料を加えてひと煮たちさせ、②の切身、白子を加えて混ぜ、Bの片栗粉でとろみをつける。

麻婆白子
麻婆白子

秋鮭の白子を見て触ったとき、感触は木綿豆腐のようでした。ということで、麻婆豆腐ならぬ「麻婆白子」を作ってみたら意外とおいしかったのでビックリ。一度だまされたと思って作ってみて下さい。

材料

サケの白子 3本
マーボー豆腐の素 1袋

作り方

①白子を湯引きする
②白子を(1.5cm角)に切ります
③フライパンに水180mIと麻婆豆腐の素1袋を入れ、中火で煮たせます。
④白子を入れさらに一煮立ち
⑤いったん火を止め、水で溶いておいたトロミ粉をよくかき混ぜてから、全体に少しずつまわしかけます。
⑥ヘラ等でまんべんなくならしかけてから再び火をつけ、全体がフツフツと煮立ち、トロミがついたら出来上がりです。

秋鮭とセロリの香りご飯
秋鮭とセロリの香りご飯

新米の時期はご飯物もいいですね!オリーブ油を加えることで風味良く、中華おこわのような食感にしあがります。

材料

秋鮭・・・1切れ          
米・・・1カップ        
セロリ・・・1/2本          
黒粗びきコショウ・・・少々
A:調味料  酒・・・大さじ1/2
        塩・・・小さじ1/4
        オリーブ油・・・小さじ2

作り方

①米は洗ってザルに上げておく。
②秋鮭は皮と骨を除き、サッと熱湯をかけておく。
③セロリの茎は筋をとり、2cmの斜め切り、葉はみじん切りにする。
④ ①の米を炊飯器に移し、目盛りまで水を入れ、Aも加えて軽く混ぜてから②、③のセロリの茎をのせて炊き上げる。
⑤炊き上がってから鮭の身をほぐし、セロリの葉のみじん切りを混ぜ、黒粗びきコショウをふる。

鮭の漬け焼き
鮭の漬け焼き

漬け焼きはどんな魚にも応用できて、覚えておくととても便利です。醤油の分量は、切身1切(100g前後)に対して大さじ1が目安。弁当やお節などにも最適。一晩から1日くらい漬け込んで、よく味がしみたものも美味しいです。
甘めが好みならば漬け汁に味醂を加えてください。

材料

鮭切身:2切(160g)
醤油:大さじ2
料理酒:大さじ2
大根と生姜の甘酢漬け:適量(付合せ用、あれば)

作り方

①醤油、料理酒を混ぜ合わせ、切身を2時間以上漬け込む。
②後は焼くだけです。写真のように腹皮の部分を内側に折り込んで焼くと盛り付けやすく、また見映えが良くなります。。

秋鮭白子の旨煮
秋鮭白子の旨煮

ふわっと口当たりがやわらかくとてもおいしいです。
市販の煮魚のたれを利用しても簡単に作ることができます。この場合は、濃度と糖分を好みの味に調整してください。

材料

秋鮭白子    400グラム
 調味煮汁 出汁又は水  300cc
      醤油      大さじ 4
      味醂      大さじ 4
      砂糖      少々(お好みの甘さ)
 あしらい 木の芽、白髪葱、みょうが、すだち(ゆず)など
      お好みで少々

作り方

①秋鮭白子を一口サイズに切る
 ②一口サイズに切った白子をさっと湯どうし又は油どうしをする。
  (白子のにおいが気になる方は湯どうしする前に酒を振りかけて匂い抜きをすればよい)
 ②調味煮汁を混ぜ合わせ沸騰したところに②を入れる
 ③芯まで火がとおるまで煮る。
 ④煮あがったら白子を取り出し器に盛り、残り汁をやや煮詰めこれをかける。
   残り煮汁をかけた所にあしらいを飾る。

秋鮭のしょうがみそ焼き風
秋鮭のしょうがみそ焼き風

みそ風味のこっくりとした味付けの鮭料理です。野菜がカラフルで見た目も美しく、ショウガがピリッときいて、ご飯がすすみます。ご飯にのせて丼風にしてもおいしいです。

材料

A:調味料
秋鮭・・・2切れ               砂糖・・・大さじ1/2
塩・コショウ・・・適量            赤みそ・・・大さじ1/2
片栗粉・・・適量               片栗粉・・・小さじ・・・1
揚げ油・・・適量              しょうゆ・・・大さじ1・1/2
長イモ・・・200g              みりん・・・大さじ1・1/2
赤ピーマン・・・1/2個           酒・・・大さじ1・1/2
黄ピーマン・・・1/2個           ショウガ汁・・・大さじ1
ナス・・・1個                梅干・・・1/2個分
サラダ油・・・大さじ1 
青ジソ・・・2枚

作り方

①秋鮭は5cm程度のそぎ切りにし、軽く塩・コショウをして片栗粉をまぶし油で揚げる。
②ピーマン、ナスは乱切りし、鮭を揚げる時に油通しする。長イモはさいの目に切り、硬めに茹でる(2分くらい)。
③Aを混ぜ合わせ、合わせ調味料を作っておく。
④フライパンにサラダ油を熱し、①・②を加えてサッと炒め、③の合わせ調味料も加えて絡める。
⑤器に盛り、千切りにした青ジソを飾る。

秋鮭の牛乳鍋
秋鮭の牛乳鍋

牛乳を入れた具だくさんでヘルシーな鍋です。ちょっとクリームシチュー風。味噌を入れることで味に深みとコクがでます。

材料

秋鮭・・・100g              スイートコーン・・・1/2缶
塩・コショウ・・・少々           だし汁・・・2.5カップ
ベーコン・・・40g             白味噌・・・30g
生シイタケ・・・3枚            牛乳・・・2カップ
タマネギ・・・中1/2個           バター・・・5g
ジャガイモ・・・中1個           塩・・・少々
ニンジン・・・小1/2本
ブロッコリー・・・1/2株

作り方

①ブロッコリーは食べやすい大きさに切り、硬めにゆでておく。秋鮭は一口大に切り軽く塩・コショウをしておく。シイタケは食べやすい大きさに切り、タマネギは2cmの角切り、ジャガイモとニンジンは乱切りにする。ベーコンは3cm幅に切る。
②鍋でベーコンを軽く炒め、ジャガイモ、ニンジン、タマネギを入れてベーコンの脂をなじませる。
③ ②にだし汁を入れ、アクをすくいながら煮る。
④野菜に火が通ったら秋鮭とシイタケ、コーンを加えてさらに煮る。
⑤ ④に味噌を溶かしながら入れ、牛乳を加えて、塩で調味する。
⑥ ⑤にブロッコリーをはなし、バターを入れる。

いくらの醤油漬け
いくらの醤油漬け

筋子から簡単に醤油いくらを作ることができますので、ぜひご家庭で作ってみてください。
(写真をクリックすると大きくなります。)

材料
作り方

1.薄い塩水で筋子を洗います。
2.次に、40℃くらいのぬるま湯に生筋子を漬けます。皮が白くなります。図②
3.網の上で筋子を軽く押し付けながら、皮からいくらをはずします。図③
4.何度か水を換えて洗い、浮いてきた薄い皮を取り除きます。図④⑤
5.醤油:酒:みりんを1:1:1で入れたたれを作ってそこに入れます。図⑥
6.冷蔵庫で3時間程ねかせればできあがりです。
(早めに召し上がってください。)

鮭とジャガイモの炊き込みご飯
鮭とジャガイモの炊き込みご飯

北海道の食材を主に使った洋風炊き込みご飯です。ジャガイモがほっこりとしておいしく、バターの風味が食欲をそそります。

材料

米・・・2カップ
鮭の切身・・・2切(200g)
ジャガイモ・・・1個(200g)
タマネギ・・・1/2個(100g)
コーン・・・100g(ホール缶詰)
バター・・・20g
黒粗挽きコショウ・・・少々
パセリ・・・少々
塩・・・少々
調味料A:オリーブ油・・・大さじ1、酒・・・大さじ1、塩・・・小さじ1/2

作り方

①米を洗い、標準の炊飯より硬め(-50mlくらい)で水加減する。
②鮭の切身に塩を振り30分くらいおく。ジャガイモ、たまねぎは2~1.5cm角に切り、ジャガイモは水にさらす。パセリはみじん切りにする。
③切身を洗って塩を落とし、水気を拭き取ってグリル(フライパンでも可)で両面を焼く。焼けたら、切身の形をあまり崩さないように皮と骨を取り除く。
④ ③の鮭、ジャガイモ、タマネギ、コーンとAの調味料を①の水加減した米に加え炊飯する。
⑤炊き上がってからバター、きざみパセリ、黒コショウを加え、具の形をあまり崩さないようにざっくりと混ぜて出来上がり。
※写真は③で取り除いた皮をフライパンで炒め、カリッとさせてトッピングに使っています。

鮭のミルク煮
鮭のミルク煮

鮭と野菜を牛乳で煮て片栗粉でとろみをつけた簡単煮込み料理です。野菜は白菜を使っていますがキャベツでもホウレンソウでも玉ネギでもOK。今回は冷蔵庫にあったニンジンとシメジも入れました。

材料

鮭…2切れ(約150g)
塩・・・少々
白菜…100g、ニンジン…50g、ブナシメジ…1/4パック(50g)
サラダ油…大さじ1/2、小麦粉…適量、水溶き片栗粉…少々、牛乳…250ml、コンソメ…1/2キューブ(約3g)、塩・コショウ…適量、バター(又はマーガリン)…大さじ1

作り方

①鮭、白菜、ニンジンは食べやすく切る。ニンジンは、煮る時間が短いので薄めに。シメジは石付きを除いて株をばらす。
②鮭に塩を少々振って20分くらい置く。浮いてきた水分をキッチンペーパーで拭き取り、小麦粉を薄くまぶす。フライパンを熱してサラダ油を加え、鮭の皮と両面に焼きめをつける。
③そこに牛乳と野菜類、コンソメを加えて5分くらい弱火で煮込む。塩・コショウで味を整え、マーガリンを加え、水溶き片栗粉でとろみをつければでき上がり。強火で煮込むと牛乳が分離してしまうので必ず弱火で!

時鮭のマリネ
時鮭のマリネ

鮭のマリネはスモークサーモンを使う場合が多いですが、塩鮭を使ってつくっても美味しいです。塩時鮭は甘塩なので、そのまま使うとちょうど良い塩加減です。

材料

塩時鮭…100g
玉ネギ…中1/2個、パセリ…適量、スライスレモン…2枚(あれば)
<マリネ液>
酢…大さじ2、オリーブ油…大さじ2、砂糖…大さじ1/2、塩…小さじ1/4、黒コショウ…適量、粒マスタード…小さじ1(あれば)

作り方

①玉ネギを薄切りにし、マリネ液用の砂糖をざっくりとまぶして10分くらいおき、しんなりとさせる。
②鮭の皮と腹骨やピンボーンがあれば取除き、3mmくらいの薄切りにする。パセリはみじん切りにする。
③砂糖を除いたマリネ液用の材料を①の玉ネギに加え、②の鮭、パセリとスライスレモン加えてざっくりと混ぜ合わせればでき上がり。

◎鮭の皮は油で揚げてカリッとさせ、トッピングに使うと美味しいです。鮭はマリネ液に漬け込むと酢の作用で白くなってくるので、食べる時に混ぜ合わせます。

鮭の味噌漬け
鮭の味噌漬け

鮭の簡単味噌漬けの紹介です。味噌は白味噌を使えば色白で味も上品ですが、ふだん家庭で味噌汁に使う味噌でも十分おいしく作れます。また、本格的な味噌漬けのように味噌床も作らないので、味噌も少量で済みます。保存もきくし、お弁当やお握りの具にも使えてとても重宝します。

材料

普段は目分量で作っていて、それで失敗もしません。つまり、かなり適当に作ってもおいしくできます。味噌に酒とみりんを加えてのばしますが、味噌をスプーンですくってぽたぽたと垂れるくらいが酒とみりんを加える目安です。・・・とはいうものの、一応分量を書いておきます。

サケ切身・・・5切れ
塩・・・少々
味噌・・・大さじ5
酒・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2

作り方

①切身に塩を少量(2%程度)ふり、1時間くらいおく。浮いてきた水気をペーパーで拭き取る。
②漬け込むタッパ等を使い、味噌を酒とみりんで溶いて味噌ダレを作ります。味噌の量は魚の重さの15~20%程度。普通サイズの切身なら、1切れに大さじ1強(20g)くらいです。甘めが好みなら味醂を増やして酒を減らします。
③切身に味噌ダレを塗り、タッパに入れて冷蔵庫で保存する。できれば1日~3日漬け込むと味がしみて美味しいです。それ以上保存する場合は、使いやすいように1切れずつラップで巻いて冷凍します。少量造る場合は、最初から1切れずつラップで包んで漬込むと便利です。
④焼くときは、味噌が付いていると焦げやすいので、よくぬぐい、中から弱火で焼きます。

※味噌に柚子皮や生姜などを加えると、違った風味の味噌漬けが楽しめます。その場合は、味噌に香りが入りやすいように柔らかめの味噌ダレにします。

秋鮭の混ぜご飯
秋鮭の混ぜご飯

ご飯に混ぜるだけ!

脂が少なく淡泊な味の秋鮭も、旨味成分が含まれる塩昆布と一緒に混ぜるとおいしく頂けます。

(359kcal/人)

材料

米…2合 秋鮭切身…2切 塩昆布…20gくらい
三つ葉やネギ…適量

作り方

①米を通常通り炊く。
②秋鮭切身に塩をふって焼き、骨を取り除いて身をほぐす。
③炊き上がったご飯に、秋鮭のほぐし身と塩昆布を混ぜ合わせる。
④三つ葉やネギを散らして完成。

秋鮭のちゃんちゃん焼き
秋鮭のちゃんちゃん焼き

北海道名物の鮭料理・ちゃんちゃん焼きの紹介です。本場だとバーベキュー用の鉄板を使って豪快に作るイメージのようですが、家庭ならフライパンやホットプレートでも簡単にできます。今回は2人分をフライパンで作っています。

材料

秋鮭切身…2切れ(約200g)
塩・コショウ…少々
キャベツ…150g
玉ねぎ…1/2個
しめじ…1/2パック
ニンジン…1/4本
バター…10g+10g
※野菜の量(重量)は、切身の2倍くらいが目安です。

<味噌ダレ>
味噌…大さじ3、みりん…大さじ2、酒…大さじ2、砂糖…小さじ1、醬油…小さじ1

作り方

①キャベツは大きめのざく切り、玉ねぎは櫛切り、ニンジンは縦に薄めに切る。しめじは石付きを切ってばらす。味噌ダレの材料を混ぜ合わせ、練っておく。秋鮭切身に塩・コショウをふる。
②フライパンを熱してバターの半量を加え、切身の身の方を焼いて焦げ目をつけ、一旦フライパンから取り出す。半焼けでOKです。
③フライパンに野菜を敷き、上に②の切身を乗せ、味噌ダレをかけまわす。残りのバターも乗せて蓋をし、中火で蒸し焼きにする。5分程度焼いて全体に火が通ればできあがり。鮭の身を粗くほぐし、味噌と野菜を混ぜ合わせて一緒にいただきます。

鮭・イクラ丼
鮭・イクラ丼

イクラ、鮭ともに夏バテに効くビタミンB1が豊富。日焼けによる障害に効果があるとされるアスタキサンチンもたっぷりで、秋にぴったりの丼です。

材料

ご飯・・・丼2杯分(約400g)
塩鮭・・・1切れ(鮭フレークでも)
イクラ・・・60g
きざみ青ネギ・・・少々

作り方

①塩鮭を焼いて骨を除き、身をほぐす。
②丼にご飯を盛り、イクラとほぐした鮭をトッピングし、きざみ青ネギを散らしてでき上がり。

鮭のチーズまきフライ
鮭のチーズまきフライ

相愛大学の学生が考えてくれました。作った学生自身が好きな鮭を使用してくれました。
チーズドックが流行しているので、鮭でチーズを巻いてみました。普通のケチャップでもよかったのですが、夏だったのでトマトソースにしました。:衣はサクサクで鮭はほくほくしていて、中からチーズが出てきて美味しいです。
鮭の主な栄養成分のタンパク質は消化吸収がよく、美肌効果が高いアスタキサンチンが多く含まれています。
トマトに含まれているリコピンはオリーブオイルと加熱すると吸収率がUPするのでお勧めです。

【一人分】
エネルギー 371kcal
タンパク質 23g
食塩摂取量 1.5g

材料

サケ(切り身)…4切れ
スライスチーズ…4枚
塩・コショウ…少々
パン粉…大さじ2
小麦粉…大さじ1
溶き卵…大さじ2
揚げ油…適量
トマトソース
玉ねぎ…1/3
トマト…1個
オリーブオイル…小さじ2
塩…小さじ2/3

作り方

1.玉ねぎをみじん切りにし、オリーブオイルで炒める。
2.トマトの皮をむき粗みじん切りにし、玉ねぎの後に炒める。
3.塩で味を調える。
4.鮭を縦に3~4枚にスライスし、背と腹を交互の向きにして重ねて並べ、塩コショウをする。
5.折りたたんだスライスチーズを載せて鮭で巻いていく。
6.小麦粉、卵、パン粉を付け、170℃の油で狐色になるまで揚げる。
7.トマトソースをかけていただく

秋鮭の炊き込みご飯
秋鮭の炊き込みご飯

秋の味覚、秋鮭・里芋・春菊・新米を炊き込みご飯にしました。
秋を感じさせる一品です。

脂が少なく淡泊な味の秋鮭も、調味料と一緒に炊き込めば
美味しく頂けます。

(404kcal/人)

材料

米…2合 秋鮭切身…2切 里芋…4個 春菊…4本
調味料A:料理酒…大さじ2 醤油…大さじ2 顆粒だし…小さじ1
塩…適量 三つ葉やネギ…適量

作り方

①秋鮭切身に塩をふって焼き、骨を取り除いて身だけにする。
②里芋は輪切り、春菊はざく切りする。
③米を洗い、炊飯器には通常より少なめに水を入れる。
④③に調味料Aを入れ、目盛りより水が少なければ足す。
⑤塩焼き秋鮭と野菜を入れて軽く混ぜ、炊飯する。
⑥ご飯が炊き上がれば、秋鮭をほぐしつつ全体を混ぜ合わせ、
 三つ葉やネギを散らして完成。

秋鮭の塩麹炊き込みご飯
秋鮭の塩麹炊き込みご飯
材料

アキサケの切り身…2切れ(150g)

塩…少々

米…2合

水…2合分

舞茸…100g

ごぼう…50g

にんじん…20g

★合わせ調味料

酒…大さじ1

醤油…大さじ1

塩麹…大さじ1

顆粒出汁…小さじ1

塩…少々

作り方
  1. 米を水につけておき、炊飯器に用意する。水の量は炊飯機に従うが、酒と醤油を大さじ1ずつ入れるため、水は大さじ2減らしておく。
  2. 鮭の切り身に軽く塩を振り、10分置く。
  3. ごぼうをささがきにし、水にさらしておく。
  4. にんじんは荒みじんにして、まいたけは食べやすい大きさに割く。
  5. 酒、醤油、塩麹、顆粒出汁、塩を合わせておく。
  6. 5で合わせた調味料を1で用意した米に入れ、軽く混ぜ、具材を入れる。このときサケは一番上に入れる
  7. 炊きあがったら鮭の身をほぐすように混ぜ、お茶碗に盛り付けたら完成。

 

秋鮭のレンチン塩昆布
秋鮭のレンチン塩昆布

シンプルヘルシーで簡単なレシピです!

ラップをする時に、両側を開けてラップをすると、そこの部分は熱くなりにくいです!

材料

秋サケ・・・1切れ

人参…1/4

エノキ…1/2袋

酒…大匙2

塩昆布…大匙1

オリーブオイル…大匙2

塩…少々

胡椒…少々

 

作り方
  1. 人参をピーラーで細長く切る。エノキも石附を取る。
  2. 耐熱ボウルに野菜、サケ、調味料の順に入れ、ラップをしてレンジで3分間蒸す。
Back

PAGE TOP