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ジンドウイカ(ヒイカ)


調理例
小いか(ヒイカ)と里芋の煮物
小いか(ヒイカ)と里芋の煮物

イカを煮る時は、良い出汁がでるので一緒に野菜を炊きましょう。今回は里芋です。他では大根などもおいしいです。
イカ類は煮すぎると硬くなるので、里芋が煮える間は取り出しておいて、最後に一緒にします。

(237kcal/人)

材料

小イカ:・・・1パック(250g)
里芋・・・6個(300g)
柚子の皮・・・千切り少々(あれば)
<煮汁>
醤油、みりん、砂糖・・・各大さじ3、水・・・150ml、酒・・・150ml かつおだし(顆粒)・・・少々、昆布・・・5×10cm 

作り方

①里芋は皮をむいて食べやすい大きさに切り、面取りしてから下茹でします。楊枝を刺して中心部まで柔らかくなったらOK。
②里芋を下茹でしている間にイカの下処理をします。イカは丸のまま軽くもむように洗ってヌメリを落とし、目、くちばし、透明な軟骨を取り除きます。イカがごく小さければそのままでもかまいませんが、食べる時に口に当るので、できれば取り除いておいたほうが親切です。目は魚の骨抜きでつまんでちぎり取ります(ちょっと残酷)。くちばし、軟骨は押し出して指でつまんで取ります。目の汁やイカ墨で汚れるので、もう一度洗って水を切ります。
③鍋に煮汁の材料と②のイカを入れて火にかけ、沸騰してイカに火が通ったら昆布とイカを取り出し、①の里芋を入れて落し蓋をし、煮汁が半分くらいになるまで(15~20分)煮ます。最後に取り出しておいたイカを加えて火を止めます。
④そのまま10分くらいおいて味を含ませてから小鉢に盛り、柚子皮を添えます。

ヒイカとオクラの炒め物
ヒイカとオクラの炒め物 春キャベツでボリュームアップ!

スルメイカ・ヤリイカ・剣先イカなどと同じ“筒イカ類”。
小型ながら甘みがあり美味。他の大型のイカと同様、煮付けにしてもよい。
わた・すみ・軟骨・目は取り除きました。上手に取れなくても大丈夫。そのまま食べることができます。

材料
作り方

①オクラはうすく輪切りにしておく。キャベツは一口大の大きさに切る。
②イカ、ここではヒイカ(※)を使用。そのままで使っても良いが、目と軟骨を取っておくと食べるとき楽。
③フライパンを熱し、サラダ油・お好みで薄くスライスしたニンニクを入れたあと、オクラ・イカ・キャベツ・塩こしょうを入れてさっと炒める。仕上げにしょうゆを回しかけたら火を止める。

ヒイカの酢味噌和え
ヒイカの酢味噌和え

ホタルイカと同じ感じで、ヒイカを茹でて酢味噌和えにしました。茹ですぎると小さく縮んで硬くなってしまうので注意です。茹で時間は2分半くらいが目安。

(368kcal/人)

材料

ヒイカ…1パック(約200g)
キュウリ…1本
塩・・・少々
ワカメ(塩ワカメを戻したもの)…50g
酢味噌(市販品)…適量

作り方

①先ずヒイカの下処理をします。ヒイカを水でさっと洗い、透明なプラスチックのような軟甲を除きます。軟甲は胴の内側に付いているので、指でつまんで引き抜きます。嘴は小さいので付いたままで食べても気にならないと思います。気になる方は足を広げて、中央に付いている嘴をつまんで取り除いてください。
②キュウリは薄く輪切りし、海水より薄い程度(2%くらい)の塩水に10分くらい漬け、しんなりしたら水気を確りと絞る。
③湯を沸かして塩を少々加え(2%程度)、下処理したヒイカを2分30秒くらい茹でる。冷水にとって粗熱をとり、引き上げて水気を切る。
④キュウリ、ワカメと一緒に器に盛りつけて酢味噌をかける。

※酢味噌は市販品を使いましたが、自作の場合は、味噌…大さじ2、酢…大さじ1、砂糖…大さじ1+1/2 位が目安です。必要な分だけ作ってください。

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