味付け数の子、大根おろし、なめたけ、ぽん酢、天麩羅粉、水、刻みネギ
①味付け数の子を半分の大きさに折り、天ぷら粉を水で溶いたものにつけて、油で揚げる。
②数の子の天ぷらを盛りつけ、上から大根おろし、なめたけ、刻みネギをかけ、ポン酢をまわしかける。
天麩羅を揚げるまえにパン粉をまぶしてフライにしてもサクサクしておいしいです。
数の子のアレンジ料理として、けっこうポピュラーになっているアボガドとのマヨ和えです。洋風のお節や、ちょっと目先を変えるのにいいかもしれません。分量は適当に作っても殆ど失敗なしですが、一応レシピ書いておきます。
数の子・・・100g(塩抜きしたもの)
アボガド・・・1個
レモン・・・1/4個(又は酢少々)
マヨネーズ・・・大さじ2
醬油(できれば薄口)・・・小さじ1/2
ワサビ・・・少々(お好みで)
①数の子は食べやすい大きさにちぎる。
②アボガドは縦に切れ目を入れて回し2分割、種を除く。6等分くらいに櫛形に切り、皮をはいでサイコロ状に切る。レモンを絞って汁をふりかける。レモンを切らしている場合は、酢少々でもOKです。
③マヨネーズ、醬油、ワサビを混ぜ、数の子、アボガドと和える。
ニシンの刺身はとても美味しいと聞いていましたが、残念なことに関西では鮮度の良いニシンがなかなか手に入らない。たまたま行ったスーパーで鳥取県産のニシンを見つけたので早速購入し、刺身にしてみました。脂はたっぷりとのっているがサラッとした感じで脂に甘さがあり、これがすばらしく美味しい。
春にはニシンがたくさん食べられる北海道の人がうらやましい!!
ニシン・・・1尾
添え物・・・大葉など適宜
①ニシンは頭を落として内蔵を取り、水洗いして3枚におろし、皮を引く。
②後は刺身に引くだけですが、ニシンはイワシやコノシロと同じ仲間なので小骨が多い。刺身にする時は皮めを下にしてまな板に置き、尾の方から薄めのそぎ切りにすると小骨が気になりません。
昆布巻きは「よろこぶ」にかけてお目出度い料理の一つで、お節に最適です。巻き芯にニシンを使うのが比較的スタンダードなバージョンで、その他ではたら子や鮭なども芯に使います。今回は手軽な身欠きニシンのソフトタイプを使いました。上乾タイプを使う場合は、ニシンを水で軟らかく戻すのに1日必用です。
身欠きニシン(ソフトタイプ)・・・2枚(約240gでした)
早煮え昆布・・・約40g(乾燥重量で)
かんぴょう・・・適量
<煮汁>
醤油・・・大さじ3、砂糖・・・大さじ4、みりん・・・大さじ6、料理酒・・・1カップ、水・・・5カップ、酢・・・大さじ1
①身欠きニシンは水から茹で、沸騰したら取り出す。骨抜き等を使い、腹骨や背びれなど主な骨を取り除き、縦に半分に割る。(細かな骨は酢を入れて煮るので軟らかくなる)
②かんぴょうは塩水で弾力が出るまでもみ洗いし、水で洗う。
③昆布は、全体が浸かるくらいの水で2~3分戻し軟らかくする。(戻した水は煮汁に使う)
④戻した昆布を広げ、①のニシンを昆布の幅に合わせてカットし、芯にして昆布を巻く。巻き終わったら2ヵ所か3ヶ所(昆布の幅に合わせ適宜)かんぴょうで結び止める。
⑤鍋に煮汁の材料と④の昆布巻きを入れて中火にかけ、沸騰してアクやニシンのあぶらが浮いてきたら丁寧に除く。その後、やや火を弱めて落し蓋をし、煮汁がひたひたよりやや少なめになるまで(1時間くらい)煮て火を止め、冷ます。
⑥冷めたら昆布巻きを取り出し、食べやすい長さに(3~4㎝)にカットする。
煮付けは生ニシンの定番料理です。脂があるので、ちょっと濃い目の煮汁で甘がらく煮付けます。
生ニシン・・・1尾(約300g)
ショウガ・・・10g
木の芽・・・2枚(あれば)
<煮汁>
醤油・・・大さじ2、みりん・・・大さじ2、さとう・・・大さじ2、日本酒・・・大さじ5、水・・・大さじ5
①ニシンは頭を切落として内臓を取り、水洗いして2枚におろす。片身を3等分に切り、切れ目を入れる。ショウガは薄切りにする。
②浅手の鍋(フライパン等)に煮汁を入れて火にかけ、沸騰したら①のニシン、ショウガを入れて落し蓋をし、5分位煮る。そのまま5分程度おいて味をしみ込ませる。
③形を崩さないように器に盛り、木の芽を添えてでき上がり。
数の子はかつお出汁の醤油に漬けるのが普通ですが、ちょっと趣向を変えて白和えというのもあります。生の水菜とマヨネーズを使ったサラダ感覚の白和えです。数の子とマヨネーズはけっこう相性が良いです。
数の子・・・塩抜きしたもの2本(約40g)
豆腐・・・1/4丁(約80g)
水菜・・・1株(約25g)
<調味料>
マヨネーズ・・・大さじ1/2、薄口醤油・・・大さじ1/2、ワサビ・・・小さじ1/2(好みで加減)
①豆腐をキッチンペーパーで包み、軽く水切りする。(重しを乗せて本格的に水切りする必要はなく、押さえて拭き取るくらいで十分です)
②数の子は2~3cmに、水菜は4~5cmにそれぞれ切る。
③ボウルに①の豆腐、調味料を入れてつぶし混ぜる。味が薄めならば塩を少量加えてください。②の数の子、水菜を加えて和えればでき上がり。
数の子をサラダに入れてぽんジュレで食べます。数の子を年間通じておいしくいただくことができます。
数の子(塩でも味付けでも) 2本
レタス 1枚
市販の葉物サラダ 1/2パック
ブロッコリーのスプラウト 適量
ミツカン ぽんジュレ香りゆず 適量
1.塩数の子の場合は、塩抜きをして2%の塩水につけて直すとちょうどよい塩加減になります。味付けの場合はそのまま使うか水洗いします。
2.数の子を食べやすい大きさに手でわけます。
3.皿にレタスを敷き、市販のサラダをのせ、数の子をトッピングします。
4.最後にミツカンぽんジュレ香りゆずをのせます。
数の子をお正月だけでなく、普段から食べていただけるようなメニューを考えました。
味付け数の子(小)4本
にんじん 1/12本
きゅうり 1/4本
大根(大き目のものなら、1cmの輪切り分の半分)
グリーンリーフ(サニーレタス) 4枚
スライスチーズ 2枚(約18g)
チリソース 適量
①にんじん、きゅうり、大根を千切りにする。
②生春巻きの皮の片側を水でぬらし、数の子が一番外側になるように具材を並べて春巻きをまく。
③お好みでチリソースを添える。
なかなかお正月以外に食べられない数の子ですが、ちょっと普段の料理にも使えないかと思い、考えました。
数の子は完全に火を通さず、余熱で温める程度にするのがポイントです!
(147kcal/人)
数の子…1本
追いがつおつゆ(3倍希釈したもの)…適量
(数の子がひたひたになるくらい)
ほうれん草…1/3袋(約240g)
ニンニク…1カケ
塩…適量
バター…10g
醤油…小さじ1
コショウ・・・少々
鰹節・・・お好みで
①数の子を追いがつおつゆに20分ほどつけておく。ニンニクはみじん切りにしておく。
②たっぷりの湯に塩を加えほうれん草をゆでる。
③バターを溶かし、ニンニクを入れて少し色がついたら、ほうれん草を入れ炒める。
④醤油を加えコショウをして味を調える。
⑤火を止めて、数の子を加えてさっと混ぜ合わせる。
⑥最後に鰹節を上にかけて出来上がり。
チーズと数の子って思っていたよりも美味しいんですよ!!
お正月だけでなく、パーティーでも数の子を食べられるようなメニューをと思い作りました。
数の子…2本
プロセスチーズ…4切れ(2gを目安に)
韓国のり…8枚
1.数の子を4等分に切り、プロセスチーズは食べやすい大きさにカットする。
2.プロセスチーズをのりで巻いていく。
3.巻き終わりの上に数の子を乗せ、ピックで指す。
じゃがいも…400g(約2個)
マヨネーズ…60g
玉ねぎ…1/2個
味付け数の子…2本
きゅうり…1/2本
ハム…1枚
塩・コショウ…適量
①じゃがいもの皮をむき、ゆでる。
②じゃがいもを茹でている間に他の材料を切っておく。
③熱いうちにじゃがいもを潰し、塩・コショウをする。
④じゃがいもの粗熱をとってから、数の子以外の具材とマヨネーズを合わせる。
⑤数の子を④に混ぜ合わせる。
⑥冷蔵庫で冷やす。
(数の子以外の他の具材は無かったら入れなくても大丈夫!美味しく食べられますよ!)
数の子の初セリのとき試食していただき、大変好評でした!
味付け数の子…2本
温かいご飯…2膳
ごま油…小さじ1
塩…少々
すりごま…小さじ2
1.味付け数の子もしくは、塩抜きした数の子を細かくする。
2.温かいご飯に、1の数の子とごま油、塩、すりごまを混ぜ合わせる。
珍味でスーパーなどに売ってある数の子わさびが簡単に家でも作れます!
お味噌は塩辛くなりやすいので、味をみながら入れるのがポイントです。
数の子を細かく刻んで入れると、本格的な量販店等で販売している数の子わさびになります。
味付け数の子…12本
酒粕…10g
みりん…大さじ1
ヨーグルト(無糖)…10g
味噌…少々(5gぐらい)
醤油…数滴
わさび…適量
1.酒粕を細かくちぎる。みりんはレンジに1分ほどかけて煮切っておく。
2.煮切ったみりんにちぎった酒粕を加え酒粕をペースト状になるまでとく。
3.ヨーグルトを加え、混ぜ合わせ、味を見ながら味噌、わさびを加える。
4.醤油を数滴たらし、混ぜ合わせる。
5.味付け数の子を適当な大きさに切って、4をのせれば完成。