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ハタハタ


調理例
ハタハタの空揚げ
ハタハタの空揚げ カラッと揚げると丸ごと食べられます!

小さめのハタハタは空揚げが一番。骨が柔らかい魚なので、よく揚げれば丸ごと食べられます。但し、エラ蓋に鋭い棘があるので、よく揚がっていないと食べる時に口を怪我してしまうので注意! 冷蔵庫にあったシイタケも一緒に揚げました。今回は4尾パック98円で買いましたが、これで立派な一品ができます。

材料

ハタハタ・・・1パック(4尾入:160gありました)
シイタケ・・・大1個
塩・コショウ・・・少々
小麦粉・・・適量
その他、添えるもの適宜・・・今回はレモン、大根おろし、パセリ

作り方

①ハタハタはエラ蓋を開き、エラに人差し指を引っかけて内臓と一緒に取除く。(エラ蓋に鋭い棘があるので怪我しないように)この後、腹に庖丁を入れ(頭を右において)残りの内臓などを除き、水洗いして水分をよく拭き取る。シイタケは食べやすく切る。
② ①のシイタケとハタハタに軽く塩・コショウして薄く小麦粉をまぶす。エラ蓋の内側や腹の中も忘れずに! 
③揚げ油を熱して中低温(160~170℃くらい)でシイタケを揚げ、次いでハタハタを揚げる。ハタハタは最初の3分くらいは中低温で、徐々に火を強くして油の温度を上げ、カラッと揚げる。今回のように小さめ(体長18cmくらい)ならば、全体で5分程度で頭まで食べられるようになります。
④皿に盛り付け、レモン、大根おろし、パセリなどを添える。塩・コショウがしてあるので、レモンを搾ってそのままでも、またポン酢に大根おろしと七味を入れてつけて食べてもOKです。

ハタハタの煮付け
ハタハタの煮付け 煮付けもお勧めです。ちょっと煮すぎて身崩れ!?

ハタハタは煮付けもトロ~ッとした食感で美味しい魚です。今回は空揚げにしようと思って買った小さめのものですが、煮付けにはできれば20cm以上の、もうちょっと大きめの方が良いです。野菜室にゴボウが残っていたので一緒に炊きました。

材料

ハタハタ・・・1パック(4尾 160g)
ゴボウ・・・50g
生姜・・・半カケ
<煮汁>
醤油・・・大さじ1.5、みりん・・・大さじ1.5、砂糖・・・大さじ1、酒・・・大さじ3、水・・・大さじ6
※魚の煮付けは、魚が100gに対して醤油大さじ1くらいが目安で、この分量で少量の野菜なら一緒に炊けます。その他の分量は、醤油の量に比例。煮魚の場合、塩分の入っている醤油の量さえ間違わなければ、だいたい上手に煮ることができます。甘みの砂糖やみりんは、好みで加減してください!

作り方

①ハタハタの下処理は上段の空揚げと一緒です。ゴボウは5cmに切って、縦に割り水にさらす。生姜は薄切り。
②浅い鍋(小さめのフライパンが便利)に煮汁を煮立てて①のハタハタを入れ、空いているところにゴボウ、生姜も加え、落し蓋(アルミ箔など)をして5分位煮て火を止める。ハタハタは身も骨も柔らかいので、長く煮ると形が崩れてしまう。そのまま5分位おいて味を含ませる。
③形を崩さないようにヘラなどを使って器に盛付ける。浅めの鍋を使うのは、ヘラが使いやすいから。煮汁が薄いと感じる時は、煮汁のみもう少し煮詰めてから魚にかける。

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