旬 | 秋~春 |
主産地 | 本州中部以南 |
漁法 | 底曳網、釣り |
背中に石灰質の甲羅を持っており、これからコウイカと名づけられました。甲羅の先端が針のように尖っていることから関西ではハリイカ(針烏賊)と呼びます。また、漁獲されると大量の墨をはくことから関東ではスミイカ(墨烏賊)と呼ばれます。
コウイカ 和歌山県産のコウイカ(活)本州中部以南から台湾、東シナ海に分布し沿岸の100㍍以浅の砂泥底に生息します。夜行性で昼間は海底の砂泥底に潜っていることがあります。内湾性のイカで特に産卵期の春には内湾奥に乗り込んできて繁殖します。
大きさは外套長18cm、600g程度。餌はエビ・カニ類や小魚などです。寿命は1年で、産卵後に斃死します。