旬 | 冬 |
主産地 | 長崎、福岡、徳島、愛媛、鹿児島 |
漁法 | 底引き網、定置網、刺網、延縄 |
背面は淡い灰緑色で、腹部は白く、体側には斑紋や模様はなく、金色または銀色の光沢がある。臀ヒレは白く、尾ヒレは黄色で真中の辺りに切込みがあり、上下の先端部は白色で、胸ヒレと背ヒレは、白色又は黄色。クロサバフグは体全体が黒く、尾ヒレの中央部が突出しているので、シロサバフグとは比較的簡単に区別ができる。
シロサバフグ サバフグシロサバフグは北海道から本州、四国太平洋岸及び九州全域。シロサバフグはやや南方系で、北限が駿河湾。価格はシロサバフグの方が高く、クロサバフグの約2倍。
クロサバフグは、静岡以南、西部太平洋の熱帯域に分布し、水深100m以浅の沿岸に生息。日本近海産の身肉は無毒だが、南シナ海の身肉は弱毒で、卵巣や肝臓は猛毒。